ムスタングを再考。
これは野田サリーメンバーのきしくんより受け継いだfender Japanのムスタング。ボリュームとトーンはフルのまま配線切って貰ってる。
足元で音量は操作するのでこれで十分。
もともとフランス行きの為に『壊れても盗まれても諦めがつくように』買ったテレキャスターの前はムスタングがメイン。
コレがそのテレキャスターなんだけど買って7ヶ月程であらゆる所にヒビが入っとる。
人生二度目のテレキャスターでしたけどやっぱり、、、
自分がグッとくる音像に近いのはシングルコイルなんだろうなと。過去にはフェンダー、モズライト、ファーストマン、フォトジェニック、スタインバーガー、グレッチ、バーニー、グレコ、などなど多分数えた事ないけど20本くらいは使ってるけどテレキャスターは割と好きです。
けど重い。
たしか三年か二年前に立川バベルでジャイロギターて奴でやった時に肩を僕はおかしくしていて未だに寝る時は右肩が変な外れたような違和感で過ごしてるもので重いギターはちょっとしんどくなってる。
これがジャイロギターね。これ物凄い重いんすよ。なのに爆発的に暴れたら肩が死んだ。それ以来右手は慢性的にしびれたまんまです。爆発的に暴れないで欲しい過去の自分何やってんだ。
そんなこんなで今のテレキャスターはちょっと重い位なんだけどそれでもたまにしんどくもあり抜群に軽いムスタングを再考してます。
音がなぁ、、、ムスタング使ってみて思うのは『バッキングに抜群なギター』て感じで。ペッケペケでこの音はこれで物凄く楽しいんだけど自分のバンドでやるときには合わない。2人組なもので小さい音でも芯がないと埋もれる。かといって音量ただあげてもペッケペケだから『うるっせぇ!!!』てなる。芯があると小さい音でも割と馴染むもので。
そんな訳でピックアップは1つ改造しててなんだっけ?クォーターパウンダーとかそんなハンバーガーみたいな奴が一つ入ってます。でも、もう少し芯を。
なんとか働きに働いてこう、、、6千円くらいのスーパー高級なシングルコイルを、、、6千円か、、、ヤバイ高いな。ビルとか買えるんじゃないかくらい高い。
てな訳で昨日のスタジオはムスタング。今日のライブもこれでやる。スタジオやってみて思ったのは音の分離はこっち。そしてここまで書いて思ってるんですけど。
自分バンドマンみたい。下手な癖になぁ。
でもピックアップとかそんなん調べたりしてるのはやっぱずっとやってしまう、僕は自分をギタリストとは思ってないし、ましてやシンガーなんて高級な者でもなくて下手が必死ってだけなんだけど。
なんだろうな、小さい頃から『おまえは音痴だから音楽なんか無理だ』とか音感が無く耳コピすらよくわからなくて馬鹿にされまくってそれでも『バンドやりてぇな。』と想って生きてきた人生においてだね、『自分と音楽を結びつけてくれた物』がギターなんだよね。めっちゃバイトしたもんな。
だから自分にとってはこの楽器はパスポートみたいなもので。
おかげさまでコレがあったから色んなとこに行けてます。
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