雑な絵

これは今年の初めとか去年くらいからゆったり描いてる絵、あんま上手くは無いんだけどたまに衝動的に描きたくなるから描いてるのに飽きたら放置で随分経ってる。


そろそろこれも描き始めても良いのかもしれん。二、三年かけて仕上がったら良いな。

全体で見ると少し面白くなりそうなイメージもあんだけどな。ライブとかやってっとそっちばっかになっちゃうから。

絵ってのは時間はいくら掛けても自分的には面白いしドンドン積み上げていく作業は結構好きです。

バンドの場合、作った曲って二、三年かけて完成させるとかあんましない、てか飽きるし別の感覚に毎回なってくから。どっかで音楽は魔法か否かみたいな論議があったけど、それはそれぞれの感性でどちらでも良いとして僕の場合『一定の時間の感覚の固定』みたいに思ってます。

渡辺美里でもBOOWYでもニルバーナでもBECKでも良いんだけど、あの当時の物を聴くとその時代に少し帰るんですよね、懐かしいもあるしあんとき地獄だったなとかアルバイトの風景とかそれぞれの事が『今の時間とMIXされて』蘇る。
俯瞰して今って時間は見れないけど曲と記憶が俯瞰させて見させてくれる事が僕は多いからそうゆう意味でも絵とか映像とは少し異なる。

それが人によっては映画だったりお母さんの味噌汁だったりするんだろうけどな。

勿論現在進行形として『これ良いなぁ』はドンドン出来ていけばいいと思うんだけど音からの情報ってなんか曖昧な記憶を蘇らせてもくれるものでもあるから『これは面白いだろう!』て発明の発表と記憶の固定が入れ替わり立ち代り起こる面白い物だと思ってます。

映像も絵もお母さんの味噌汁も見る事が出来るけど音楽だけは見えないから記憶の部分もちょっと違うんじゃ無いかな。


だからこんなに長くやってんのかも知んない。しかも少しずつだけど技術も知識もつくから面白みもドンドン異なっていくしな。

感覚って老いていくからドンドンある意味で劣化するんですけどその代わりに経験が台頭してくるから案外イーブンじゃねぇかなと思う。

それの究極みたいなのって

ねぇ?

コレだけには敵わないって思ったもの。

死ぬまでにここまで行きたい。

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